連載 『進行がんを眠らせる』 その259

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塊となった進行がんに対してはどうか

再発防止やごく小さながん病巣に対する免疫細胞療法の効果についてはご理解いただけたと思います。そこで次には、再発予防というより、すでに再発してがんが塊として体内に存在しているケースについて考えてみます。これにかんしても、瀬田クリニックグループからいただいた治療成績のデータがありますので、次ページに掲載させていただきました。

前述したように、瀬田クリニックグループを訪れる患者さんの多くが、それまでの医療機関から治療終了といわれた方たちです。そうした患者さんの中には、体内に数百グラムものがん細胞を宿している場合もあるでしょう。長期間にわたる抗がん剤の投与によって白血球が減少し(つまり、活性化させる免疫細胞=リンパ球が少なくなって)、体力・抵抗力ともに衰え、元気を失ってしまった患者さんも多いと聞いています。

表に示されているのが、そのような状態の患者さんに対しての数値であることを考えると、免疫細胞療法が十分価値のある療法であることを改めて感じます。

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